SIRIUSで同じテキストを何度も使うなら定型文に登録しよう
同じテキストやコードを何度も使用する場合、毎回最初から入力するのは手間です。
全く同じであれば一括編集が可能なモジュール機能もおすすめですが、毎回少しだけ内容が異なる場合はSIRIUSの定型文機能がおすすめです。
定型文機能とは?
定型文機能は、単純にテキストやコードをコピペ用に保存しておく機能です。
例えば吹き出しを作成するとして、同じ画像と同じデザインを使用して吹き出しの中のテキストのみを変更する場合、毎回吹き出し機能で最初から作成するのはとても面倒です。
当サイトでは毎回テキスト以外は同じ設定の(この)吹き出しを使用しています。
定型文として吹き出しのコードを登録しておけば、吹き出しの作成機能から毎回デザインを設定せずに、定型文から簡単に呼び出すことができます。
定型文機能の使い方
定型文を登録する
定型文を使用するには最初に定型文をコピペの元として登録する必要があります。
登録するには、まずSIRIUSウィンドウの左下にある「定型文」か、右クリックメニューの「定型文」をクリックします。
すると定型文の一覧が表示されるので、右クリックから「新規追加」を選択します。
定型文の「名前」を決めて、登録したいテキストやコードを「定型文」に入力します。
定型文を貼り付ける
登録した定型文を貼り付ける場合は「コピー」をクリックして定型文をクリップボードにコピーします。
貼り付けたい場所で「右クリック→貼り付け」かキーボードで「Ctrl+v」と入力すると定型文がペーストされます。
今回は登録した吹き出しのコードが入力されました。あとはテキスト部分に毎回違う内容を記入します。
このように定型文では毎回内容を変更できるのでモジュール機能と違った使い方ができます。
他にもボタンリンクのデザインやテキストリンクや自作テーブル、NOVAであればリンクカードなど、多くの場面で利用できるので便利に活用していきましょう。
定型文は全てのサイトで使用できる
サイトごとに違うものを登録するモジュールとは機能とは違い、定型文は登録したものが全てのサイトで表示されるので注意しましょう。
定型文をバックアップする
定型文をたくさん登録した場合は問題が発生しても環境を再構築できるよう定型文をバックアップしておきましょう。
右クリックメニューの「定型文の保存(エクスポート)」からバックアップファイルを作成できます。
バックアップファイルは「定型文の読み込み(インポート)」から読み込むことで定型文を復元できます。