SIRIUSでサイトがエラーで開けなくなった場合の対処法

SIRIUS大幅バージョンアップver1.5でひっそりと実装されたサイト設定を自動バックアップする「自動保存された重要データを復旧」機能があります。この記事を作成している2018年9月現在SIRIUS公式のオンラインマニュアルには記載されていない機能です。

 

「自動保存された重要データを復旧」は何らかの理由で設定ファイルが破損してサイトを開くことができない(エラーがでる)などのトラブルが発生した場合に使用する機能です。

 

この機能で記事の内容は復元できません。保存されるのはサイト全体設定やサイトオプションのデータですのでご注意ください。


「自動保存された重要データを復旧」はサイトを開けない場合に使う

SIRIUSでは何らかの原因で設定ファイルが破損してサイトが開けなくなる場合があります。設定ファイルが破損しているとサイトを開こうとしてもエラーが表示されます。

 

エラーが出てサイトが開けない

 

設定ファイルが破損していてオープン中にエラーが発生している場合

 

そういった場合は「自動保存された重要データを復旧」を使用すると改善する可能性があります。

「自動保存された重要データを復旧」の使い方

※念のため、事前にバックアップファイルを作成した上で下記の操作を行って下さい。

 

サイト管理画面でサイトを右クリックして「自動保存された重要データを復旧」をクリックします。

 

 

するとバックアップされているファイルが表示されるので、復元したい日付のファイルを選択してから「復元を行う」をクリックします。

 

バックアップの保存場所

SIRIUSのdataフォルダを見ると「_backup」フォルダが目につくと思います。ここにはこの機能で使用するバックアップファイルが保存されています。

 

アドレスは「SIRIUS/data/サイト名/_backup」になります。