SIRIUSページ設定の「メニュー上の表示」の使い方

ここではSIRIUSの「ページ設定」で設定できる「メニュー上の表示」と、どんな場面で有効に使えるのかを解説します。


「メニュー上の表示」とは?

「メニュー上の表示」とは長くなりがちなエントリー名(記事タイトル)の代わりに、短くした別の記事タイトルをメニュー上に表示させるためにの機能です。「メニュー上の表示」は「エントリーページ(個別ページ)設定」と「カテゴリーページ設定」から設定できます。

 

長くなりがちなエントリー名(記事タイトル)

ページ(記事)のタイトルはSEO上とても重要です。そのため多くの方は検索で引っかかってほしい検索ワードを複数入れているのではないでしょうか?

 

例えば当サイトのSIRIUS関連の記事では全て「SIRIUSで」「SIRIUSの」などから始まる記事タイトルを設定しています。そして「方法」や「使い方」で終わり、その間に2,3個の重要なワードを配置しています。結果的に記事タイトルの文字数は30文字前後となっています。

 

このままサイドメニューに表示すると以下のようになってしまいます。

 

 

文字がたくさんあって見づらいですね。もう少し短いタイトルにしてスッキリさせたい。可能なら各タイトルを一行で表示させたい。そんな場合に「メニュー上の表示」を活用します。

 

「メニュー上の表示」を使用した場合

今回は当記事の「エントリーページ設定」の「メニュー上の表示」に「「メニュー上の表示」とは?」と設定してみました。

 

 

他の記事も合わせ設定したのが以下になります。

 

 

各タイトルのいくつかのワードを削り全体的にスッキリさせました。一番下が当記事となります。

 

「メニュー上の表示」はSIRIUSだからこそ実装された機能

SIRIUSでは記事を次々に追加していくブログとは違い、もう少しマニュアルというか、まとめ的な息の長いサイト作成に向いていると思います。サイドメニューに表示される記事を上から順に見ていくような。

 

そういったサイトではサイドメニューは目次のようなものでとても重要になります。そのサイドメニューで長い記事タイトルのままでは見づらいということで追加された機能が「メニュー上の表示」になります。

 

「メニュー上の表示」の適用範囲

「メニュー上の表示」がサイドメニューの他に適用されるのはパンくずリスト、サイドメニュー、ページナビゲーション(前のページ・次のページ)、サイトマップなどに表示される記事タイトルです。

 

 

また「メニュー上の表示」はカテゴリーページでも設定でき、こちらも便利に活用できます。

 

カテゴリーページでは以下のように設定すると

 

 

カテゴリーページのタイトルを「「SIRIUSの使い方」の記事一覧」としながら

 

 

他のメニュー上の表示を全て「SIRIUSの使い方」に統一するといった使い方も可能です。